スパ・ホテル
スリランカのアーユルヴェーダリゾート「アーユピヤサ」後編
宿泊コテージは敷地内に8つ。一部屋ごとに内装が異なり、アンティークな趣の部屋から、メゾネットのようなタイプまで揃います。
コテージは施設中央のオーガニックファームを囲むように点在するため、窓やテラスから眺める景色が部屋ごとに違うことが魅力。
テレビやラジオが設置されていないため、部屋やテラスでは目の前の自然を眺めたり、散歩したりとのんびりとした時間を過ごせます。時には、さまざまな情報から離れることも必要ですね。
ランチタイム後は、近郊の街、キャンディ等へデイトリップすることも可能。地元の人だけが行き交う街のなかを歩いていると、自分もスリランカ人になったような気分に。日本での日常を完全にリセットできる瞬間です。

アーユルヴェーダ専門薬局でマッサージオイルや薬草オイルなどを購入。床には乾燥させた薬草、壁一面には陳列された薬草オイルやハーバルワインが所狭しと並んでいます。
アーユルヴェーダはいまなお、スリランカの人々の健康をサポートしています。
その後、街や寺院を散策しつつ、再びリゾートへ。
オレンジ色の夕焼けに包まれるリゾート。東京では体験できないダイナミックな光景に言葉を失います。この後、19時からディナータイム。蛙の大合唱をBGMにゆったりとした時間が流れていきます。
わずか5日間の体験取材でしたが、すっかりスリランカという国と、アーユルヴェーダがもつ癒し力にすっかりハマってしまった私。
食事や施術はもちろんのこと、家族的に接してくれるスタッフたちの温かい優しさにふれて、帰りには予期せぬ涙が....そう、まるで「世界ウルルン滞在記」的な涙・涙のエンディングを経て、帰国の途に着いたのでした。
アーユルヴェーダ専門医のパドミカ先生とセラピストたち。
私を担当してくれた、男性セラピストのニシャンタさん。
アーユルヴェーダ専門医のスダーサニ先生(写真左)と、パドミカ先生(写真右)

マネージャーのサラットさん(写真右)と、シェフのランジスさん(写真左)
写真提供/大崎 聡
スリランカのアーユルヴェーダリゾート「アーユピヤサ」前編
先日ツイッターでもお伝えした通り、スリランカにあるアーユルヴェーダリゾート「アーユピヤサ」を取材した男性誌「GOETHE」6月号が発売になりました!
今回はその撮影舞台裏をお見せしつつ、掲載できなかった写真を公開。誌面と併せてご覧頂ければ、大自然に囲まれた「アーユピヤサ」の魅力を実感できること確実です。
まずは早朝の風景からご紹介しましょう。
施設の中央にある、ダイニングの2階から撮影した早朝の風景。目の前には約20種類の野菜や米を有機農法で栽培しているオーガニックファームが、左手にはゲストが宿泊するコテージが並んでいます。朝陽があまりに神々しく、もはやアバターな趣。
朝食前に「GOETHE」のメイン写真となった、岩の上での撮影のため裏庭へ。.その岩は想像以上に巨大で、ビル3階くらいの高さ?にビビるトモイチ(笑)。しかし、写真の仕上がりは誌面の通り、完璧でした!
岩山でビビッてる間に、スタッフはせっせと朝食の用意。オーガニックファームからハーブや野菜を摘んで、準備をはじめます。コテージがわずか8つしかないリゾートのためスタッフもリラックスした雰囲気。
テーブルの上にずらり並んだ朝食。 ダイニング近くからリスの鳴き声が聞こえてきます。すがすがしい空気と、新鮮な食材にお腹も心も満たされていきます。
朝食を摂った後は、アーユルヴェーダのトリートメントに入ります。ドクターが当日の体調を確認した後、ハーバルワインやハーブ薬を摂取。その後、あらかじめ予定されていた施術を受けます。
まずはヘッドマッサージを受けて、全身の緊張を解きほぐすことから。かなり力強いマッサージで、頭がぐわんぐわん動きますが、そのうち瞑想をしているような感覚に...。
この日に受けたのは、脳をリラックスさせる「シロダーラ」(写真上)と、“全身シロダーラ”状態になる「サルワンガダーラ」(写真下)。
両方とも2人がかりの施術で、トリートメントが終わる頃には全身がオイルまみれに....。小鳥のさえずりと風の音を聞きながらのトリートメントで、心身をゆっくりと解きほぐしていきます。

施術が終わると、眩しい陽射しを眺めながらのランチタイム。
アーユルヴェーダでは昼食が最も重要とされるため、内容は豪華でボリューミー。とはいえ、ハーブを食しているような食事のため、食後は満腹になりつつも胃腸は軽やかです。
アーユルヴェーダの料理は見た目に地味な仕上がり(どの料理も同じような見た目になる)が多いそうですが、こちらでは5つ星ホテルで経験を積んだシェフがつくるだけあり、見た目も華やかで美しい!
後編へ続きます...。
写真提供/大崎 聡



