外資ブランドの秋冬は「目もと強調×白肌」が旬

外資ブランドの2009年秋冬のメイクアップコレクションが、ほぼ出揃いました。去年に続き、今年の秋冬も“濃厚なアイメイク”がトレンド。クラシカルからグラマーまで、各ブランドによりテイストの差はありますが、目もとを濃い色でグルッと囲んだアイメイクは共通しています。しかも、口もとも比較的濃いめなカラーをあわせているメイクが主流。

定番のメイクルールとして“目もとを強調したら、口もとは軽く見せる”という、バランスのとり方がありますが、目も口もしっかりと色を入れているポスタービジュアルが目立ちます。

それなのに、メイク全体のバランスはとれているのはなぜでしょう? その答えは“肌”にあります。抜けるような白い肌、透明感のある肌、画像修正ソフトを駆使したようなハイパーな肌と、バリエーションは豊富ですが、いずれにせよベースとして透きとおるような白肌が存在しているからこそ、濃いメイクでも厚塗りに見えないのです。

とはいえ、日本人の私たちに“目もとも口もとも濃く強く”というメイクは、普段メイクに取り入れにくいのも事実。そう考えると、この秋冬に取り入れたいポイントは、“目もと強調×白肌”を意識したメイク。

この2つのポイントを考えながらメイクを施してみましょう。各ブランドが発表したポスタービジュアルに似た“外国人風メイク”が完成するはずです。

●パルファン・クリスチャン・ディオール
ディオールの秋冬メイクは、1920年代後半から30年代前半の魅惑的な“ファム ファタル”(男性にとっての運命の女性)がテーマ。メゾンを代表する色、パープルを基調に、クラシカルなメイクアップを展開。2009年7月24日より新発売/限定発売。

●イヴ・サンローラン・パルファン
透明感あふれる素肌に、グレイッシュな瞳。目もとを囲んだ黒のラインが、サンローラン・ウーマンの意志の強さを表現している。メイクアップ アーティスティック アドバイザーは、ヴァル・ガーランド。2009年8月7日より新発売/限定発売。

●ゲラン
コレクションのテーマは“ボーテ スラヴ”。美人が多いと言われるスラヴ民族の女性たちをイメージ。目もとの“囲みメイク”もチークやリップとの相性次第で、甘口になる。フォークロアなビジュアルが可愛い。2009年8月1日より新発売/限定発売。

●ジョルジオ アルマーニ コスメティックス
2009年よりリンダ・カンテロと契約したアルマーニ。グレイッシュな目もと・口もとと、セミマットな白肌が、妖艶なコントラストを生む。2009年7月24日より限定発売。